my proud story

proud story代表 知夏七未です。proud storyプロジェクトにこめた想い、私なりの”素敵な自慢話”。

17歳だった私の作文 (後編)

なが~い17歳の私の作文をふまえて。。

今、このブログを始めたのは、改めて ”身の上話を武器にします” 宣言です(笑)

 

それは ”原体験” っていうんですと、原体験は事業を始めるうえで大きな強みになるんだと。

だから、昔の日記を見直しながら、少しずつ当事者の子供の一人として感じたことをまとめていこうかなと思います。

 

proud storyの原体験はきっと、子供のころ自慢話は禁物だと自然に学び自尊心を十分に育てられなかった自覚、ずっとどこかにあるコンプレックス。 

そして事業化へのきっかけは、私個人では乗り越えられたはずのコンプレックスを思い出してしまうようなことでした。

国際協力の現場で会う子供たちの写真を見せたとき、皆の”普通な感じ”に少しがっかりしたような反応をする”恵まれない子供たちを救いたい”人たち。

もっと本当に恵まれないかわいそうな子がいるんじゃないの、という声。

ニュースで子供の貧困が取りざたされる時代、TVで取り上げられた”貧困家庭”の女子高生に”この子は本当は困っていない” ”支援を受けながら楽しみを持つなんて税金泥棒だ” とバッシングして騒いだSNSの炎上問題。(これは私の中で大きかった)

 

もっと本当に困っていそうな、かわいそうな子を助けるべきだという意見。

それによってあそこよりここのほうが困っている、と不幸自慢が始まってしまう現状。

貧困にある人は幸せを感じちゃいけない、もう幸せなら助けないというような風潮。

きっとこうやって援助を受けた子たちは、代わりに自尊心を手放すことになるんだろう。

ある国の友達は

”先進国に見下されるのは悔しいけど、その悔しさを我慢すればお金が入ってくる。

 下手にがんばると寄付がもらえなくなるからトライしない方がいい”

と言っていた。

 

受け取る側に悔しい思いをさせる、がんばることをやめさせる支援ってなんなんだろう。

なんだかな~、うまく言えないけどとってもとってももやもやするんです。

 

 私はかわいそうだねと言われたくなかった。

でも、かわいそうなことが自分の生活を支えることを知っていた。

すごいねと言われた時に嬉しかった。

別になにかもらえるわけじゃなくても、ただその言葉が嬉しくて自信になった。

 

大人になって、何に困っているかではなくて、何ができるかをアピールして自立して生活するようになりました。

すごいねという言葉は評価となり、仕事のオファーとなり、自分の生活を支え、たくさんの素敵な経験をさせてもらい、世界中に友達ができました。

17歳の私に何か言えるとすれば、私は自分を誇れるようになったよということ。

  

だから、今支援を受けながら多感な時代をすごしている子たちには

”かわいそうだね” じゃなくて ”すごいね!” を 届けたい。

不幸話じゃなくて自慢話が思いっきりできて、でもやっぱりお金は必要だから自慢話が支援金の代わりのお金を生み出せるようになったらきっと一番いい。

proud storyは結局のところ誰よりも、子供のころの私が望んでいた社会との関り方なんだと思います。

 

 今の私の目標は、proud storyを素敵に大きくすること。 

皆がおもいっきりできる自慢話をできる場所、すごいねと言われる機会を増やして、自慢話をしたら自分への支援がなくなるんじゃなくて自分への応援が広がる経験をしてもらうこと。

皆が世界から憧れられる存在になるようなキラキラの舞台を用意すること。

 そしてそれをたくさんの人に提供できるようになったら、それが私の誇りになる。

 

最後に、超個人的な夢。(個人的過ぎてそのうち消すかも)

小学生のころ思っていたこと、形を変えて今でもちょっとどこかで思っていること。

私自身も大きく、たくさんの人に知ってもらえる人になりたいな。

 proud storyを皆に知ってもらうためっていうのはもちろんだけど、もう一つ。

いつかTVとか雑誌とか、今だったらSNSでも。

もしまだどこかで元気にしているのであれば私のことを見つけてほしい人がいる。

これって七未かなと気づいてくれたら嬉しい。

そしてその時に、素敵になったなぁと、私のことを誇らしく思ってほしい。

連絡してきたり、会いに来なくていい。

ただ素敵な形で見つけられる私でいたい。

世界のどこにいても見つけられるくらい大きな人になりたい。

それが私の中の小さな私が願う、一番のproud story物語なんだろうなと思う。

結末を知る日はきっと来ないんだろうけれど、その日まで誇りを持って走っていきます。

 

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