17歳だった私の作文 (前編)
なんで私がproud storyを始めようと思ったのか。
なんで“自慢話”にこだわるこのやりかたなのか。
普通のチャリティーっぽい感じじゃだめなのか。
せっかく世界のかわいそうな子供たちを救う素晴らしい活動をしようとしているのに肝心の貧困について触れないのはなんでなのか。
proud storyを広めようと色々な方にお会いする中で、こんなことを聞かれることがあるのでこのブログをはじめました。
あ、proud storyは世界のかわいそうな子供たちを救う活動というのは誤解です(笑)
その辺も、文章にした方がいいのかなと。
HPに書きましたが、proud storyのミッションは
子供や若者、誰もが誇り高く生きられる豊かな社会を実現すること。
かわいそうな子供たちを救うのと雰囲気似てるじゃん、って思う人もいるかもしれませんが、私の中では全然違うんです。
proud storyのやりかたは、“かわいそうだね”の代わりに“すごいね!”を届けること。
あえて貧困や困難にふれずに、自慢話ばかり集めること。
たとえ効率が悪くても、そこだけは変えられない。
かわいそうな子どもたちを救う恵まれた私たちという関係性にはなりたくない。
ゆずれない想いです。
ミスコンやNGOの活動などなど色々な経験を経て生まれたproud storyだけど、
一番大きなインスピレーション、proud storyの原点として感じてきたことを知ってもらった方がいいのかな~?と思い、17歳の私が全校スピーチで書いた作文(最高学年になったらスピーチという学校だった)をブログはじめとして載せてみます。
スピーチ以来10年以上、自分だけの文章としてしまっていたので公開にするのに相当抵抗があるのですが、proud storyの生まれた理由をわかってもらうには今の私が色々書くよりもまずこれを読んでいただくのが一番だと思います。
当時のスピーチの原稿ほぼそのまま(友達個人が出てくる部分をカットしただけ)なのでむっちゃ長いですが、今proud storyに関わっている子供たちとほぼ同い年だった私のリアルな言葉から、proud storyがproud storyになった理由を感じていただければ嬉しいです。
とは言え長すぎるので本文は次の投稿で。